ビヨンドミートの株価を超えろ! / 3182:オイシックス・ラ・大地

将来伸びるであろうと思われる企業の株を購入して応援するというのは株の運用の大きな醍醐味の一つです。多くの投資家が、その企業の将来性に気付いていない時に安い価格の株を購入し、後に注目され人気が高まり株価が高騰した時に売却する。株を購入した事のある人にとっては夢のようなサクセスストーリーです。 

ただ、いくら将来性がある企業の株を持っていたとしても誰も注目していなければ株価は上がりません。常に需要と供給の綱引きで株価は決まります。今回はそれが分かっていなかった当時の私の経験のなさと決算持越しの危険性について話させて下さい。 

有機野菜・無添加食品の将来性 

オイシックス・ラ・大地と言えば、 有機野菜、特別栽培農産物、無添加加工食品等、安全性に配慮した食品・食材販売の企業です。「大地を守る会」や「らでぃっしゅぼーや」などの企業を経営統合して、こうした分野の宅配メーカーでも日本でも有数の企業になっています。私自身も10年以上、大地を守る会の会員となっており、食品に関してはこの企業を信頼して、応援しています。 

2019/4/25にはPurple Carrotブランドでヴィーガン(肉・魚介類、乳製品や卵など動物性の食品を一切とらない完全菜食主義)食の宅配を米国で展開している Three Limesの買収を発表しました。日本でもPurple Carrotの展開を始めています。米国でも今年は植物性由来の人工肉を開発しているビヨンドミートが話題になりました。 

最近だと2020/4月に東京証券取引所マザーズから第一部へ上場し、2020/8月には大戸屋ホールディングスとの業務提携がニュースになりました。 大戸屋は日本に300店舗以上を展開しているレストランチェーンです。 

輸入野菜や輸入加工食品の危険性が一時期話題となり、産地偽装のニュースも連日のようにニュースになっていました。こうした事も踏まえて、日本でも今後、更なる食品の安全性を求める需要は高まっていくと考えられます。 

その為、2019年に株を始めた私は、このオイシックス・ラ・大地に注目していました。 

決算ギャンブルとは 

株価チャートを見ると2018/12に2,497円の最高値を付けた後は下降トレンドになっています。 2019/4/16に 1,773円×200株を購入! 

2019/5/14に2018年度の本決算が発表されました。みなさん、よーく聞いて下さい。 株を始めたばかりなのにも関わらず、購入したての株が、超絶決算!なんと 

売上高39,987(百万円)→ 64,026【前年度比+60%)】 

営業利益891(百万円)→ 2,312  【前年度比+159%】 

こんなに素晴らしい決算を出す企業だなんて、オイシックス・ラ・大地は株主としても鼻が高いです! 株アプリによっては”オイラ大地”と表示されてしまう怪しさもありますが、なんと言っても、売上が1.6倍!になって、営業利益が2.6倍! 

もうホルダーの私は、はぁはぁしてしまい、明日は寄りから即ストップ高だなぁと頭の中はお花畑でした。 

さあ来い!。。。。。1,559円→1,188円【前日終値比▲24%】 

-3σ突破です。。。 

この決算で上がらないなら、いつ上がるのでしょうか?株ってわからない。この時にそう初めて感じたのを覚えています。その当時の株ニュースのコメントを覚えていませんが、「売上1.6倍で営業利益が2.6倍なのは市場コンセンサスに及なかったための失望売り」とでもニュースに出ていたのでしょう。今でも感じますが、こうしたコメントは後付け感が満載です。市場コンセンサスとは株の分析調査の専門家の業績予想の平均値のことです。「良い業績だったけど、みんなが良いと思っていたほどは良くなかったね。残念!」って事みたいです。みんなが良いと思っていたのに、ずっと下降トレンドになるんですかね。良い業績だとみんなが思っていたけど、それを上回るはるかに良い業績の時に株価は上がるらしいです。なので、賢明な投資家は決算発表日に株を持ち越さないそうです。また決算発表日に持ち越すことを決算ギャンブルと言うそうですが、結局決算が良くても悪くても、決算発表後に株価が上がるか下がるかは分からない事が多いって事ですね。 

それでもあきらめない私は2019/5/16 1,203円×200株に追加購入しました。しかし、株価の動きのなさにに耐えられなくなった私は6/16に1,500円ですべて売却してしましました。ほぼプラスマイナスゼロでした。 

その後のオイラ大地 

2020/5/21に2020/3月の本決算が発表されました。 

売上高64,026(百万円)→ 71,040【前年度比+11%)】 

営業利益2,312(百万円)→ 2467 【前年度比+7%】 

終値は決算発表後に1,706円 → 1,946円 【前日終値比+14%】  去年の方が決算の伸び率が良かったのにも関わらず翌日の終値が▲25%だった。。。決算をまたいで保持するって言うのは難しいですね。また、2021/3月決算の予想もしっかりとした伸びとなっています。 

その3か月後に2020の1Qの決算が発表されました。 

1Q 売上高16,265(百万円)→ 23,132 【前期同期比+42%】 

1Q 営業利益543(百万円) → 2,076  【前年同期比+280%】 

翌営業日の終値も2,564円→ 3,065円  【前日終値比+20%】

素晴らしい決算ですね。 

ここで学んだのは、2点あります。

1. 自分で考えて本当に将来性があると判断した企業に投資をしたのであれば、その判断した前提条件が崩れた場合を除いて、長い視点で見守っていくべきだったという事です。

私の場合、約2か月しか我慢できませんでした。今の私の考え方から言うと、判断する期間が短すぎたと反省しています。売却した1年2か月後には株価は2倍になっています。 

2. 今までの経験では私の場合、決算持越しをした勝率は非常に低いです。単に私の銘柄を見る眼がなかったという理由もあるとは思いますが、好決算だと感じたのにも関わらず株価が急落するという事が多いです。長期で持つと決めた銘柄だったら良いと思いますが、短中期であれば私の場合は決算持越しはしない方が効率が良い結果となる確率が高いです。この件に関してはデータをまとめてみたいと考えていますので、もう少しお待ちください。

最後までお読み頂きありがとうございました。今日はここまでとさせて頂きます。 

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