投資への考え方の変遷2(初めての株式銘柄選定編1)

投資の始まりとして貴金属投資を選んだ私は1ヶ月半後に貴金属投資に見切りをつけ、株式投資に興味を引かれ始めました。大した株式投資への知識もなかった私はこの世界にいきなり飛び込みました。そんな株式投資を始めた私がどんな考えで初めての株式銘柄を選び、そして失敗していったのかという経緯を説明して、株式投資を始めたばかりの方々が同じ失敗をしないような参考になればと思いこのシリーズを作成しました。今回の株式銘柄選定編は過去の記事と内容が被るところもありますが、改めてのまとめという事でご理解下さい。 

本当にその当時の私は雰囲気で株を売買していました(某投資マンガにある通り)。今から考えると、よくあんな何も知らない状態で、何も知らない企業の株を売買していたなあと感心します。わずか2年前の私がそうだったのですが、現在の私から見ても「お前は小学生かっ!」ってつっこみたくなるほどの無謀な感じでした。。。 

 

5333:日本ガイシ 

私が人生で初めて購入した記念すべき銘柄は日本ガイシです。きっかけは、▲▲経済新聞のオンラインニュースでした。『今後、世界的に環境規制が強化され、中国の規制も厳しくなるので排気ガス浄化装置にとっては大きな追い風になる。その為、今後、日本ガイシは注目すべき銘柄です。』  

なるほど。日本ガイシって、レベルが高い大学を卒業している知り合いが就職しているし、凄い会社かもしれない。それに日本で超有名な▲▲経済新聞が今後注目すべきと言っているのだから絶対株価は上がる! この記事を見た人が大勢買って株価が上がってしまう前に買わなければ!急いで翌3/22に1,700円で200株購入しました。3日後に下のようなニュースが発表され、株価は暴落。。。 

日本ガイシは25日、2019年3月期の連結純利益が前期比25%減の345億円になる予定と発表。従来の予想を95億円も下回る予測。自動車部品などの需要が想定を大きく下回り、かつ事業の収益性の低下。。。 

 

日本ガイシは25日、電線部品「がいし」を製造する中国の子会社の解散を決めた事を発表。中国メーカーとの競争の激化で採算が悪化していた。「がいし」の需要は世界的に伸び悩んで。。。 

日本ガイシの株価は2021/2現在で1,891円です。私はほぼプラスマイナスゼロで売却してしまいましたが、もし私が2021/2まで保有していたとすると、+191円なので+11%の利益でした。約1年半で+11%なら素晴らしい数字だと思います。米国のS&P500の年間平均の利率が7%という事を考えると、我慢して保有しておけば良かったという結果となりました。銘柄の選び方には問題があると思いますが。最近の決算、今年の収益の予測、財政状態、全てノーチェックでした。度胸ありましたね、私。。。 

 

3393:スターティア ホールディングス   

RPAとは「Robotic Process Automation」の略です。パソコンの中で動くロボットのようなものです。ロボットというと、ソニーが作った二本足歩行ロボットのQRIOや、ファナックが作っている溶接ロボットなどリアルな形を持っているものを想像してしまいます。これをハードウェアロボットとすると、RPAはパソコンの中で動くソフトウェアロボットなのです。オフィスでのやり方の決まった事務的な作業を人間の代わりに行います。それによるコスト削減、生産性向上、人間によるミスの削減、人材不足の解消などの利点があります。今後RPAは大きな需要が生まれるのではないかと感じていました。 

私が注目したのは対照的な2つのアプリケーションです。1つ目は日本国内シェア35%で1位のWin Actor。開発元は天下のNTT Dataです。2つめは中小企業向けで健闘しているRobo-Patです。Robo-Patは大手3社で占めている75%のシェア以外の高級RPAでない残りの中級RPAのシェア25%の中に分類されます。 

両方とも純日本製のRPAソフトですが、特徴は大きく違います。Win Actorは何でも出来るハイエンド機種。自動車の日本市場のシェアで言えばトヨタ自動車になるかと思います。一方、Robo-Patは機能はWin Actorよりも少ないですが、導入コストは約1/15とリーズナブルです。シェアで言えばマツダかスバルと言ったところでしょうか。 

実際に使用してみましたが、Win Actorはいろいろと凄いことが出来る総合型のハイエンドアプリケーションです。こんな事が出るかな?と思うことはたいてい出来ます。ただ少しとっつきにくい。IT系の経験がない、パソコン使い慣れていない人に、これでシステム作っといて、とは言えないですね。でも自分が本気でやりたいならWin Actorを選ぶかなとは思います。 

Robo-Patは逆にとっつきやすいです。かゆいところに手は届く!という感じではないですが、ある程度パソコンを使っている人であれば使えてしまうと思います。導入企業600社、導入ライセンス数は1100だそうなので、すぐ開発をやめてしまう心配はないと思います。 

この2つのアプリケーションは正反対のコンセプトなので、どちらが良い、どちらが悪いという事はなく、使い方によって選ぶのが良いかなと感じました。ただ今後の売り上げの伸びはどちらが有利なのか私には分かりませんでした。Win Actorを開発しているNTT Data(9613)は大企業という事もあり、RPAだけで稼いでいるわけではないのでRPAによる株価の変動は大きくは望めないでしょう。投資するならRobo-Patの方が伸びしろが大きいなと思います。ですが、Robo-Patの開発元であるFCE Process & Technologyは未上場なのです。惜しいです、もし上場していたら買いたかったです。 

そこで、私はWin ActorとRobo-Patの両方かつ、その他にも色々なRPAアプリケーションの代理店をしているスターティア レイズの親会社であるスターティア ホールディングス(3393)の株を購入する事にしました。この企業はRPAだけでなく幅広くビジネスを行っていて、エンジニアのレベルも高いと感じたため、株式の購入に踏み切りました。 

577円、553円で購入した私はすぐに482円でマイナスで全て売却してしましました。約15%のマイナスです。ジリジリと下げていく毎日に耐えられなくなった私は嫌気がさして売却してしまいました。しかし、もし私が2021/2まで保有していたとすると、なんと1,035円!なんと+83%です。チャートを見ると今後も期待出来そうな感じです。我慢して保有しておけば良かったという結果となりました。 

 

3900:クラウドワークス 

株式投資を始めたばかりの私はインターネットで色々と調べました。これからの仕事はクラウド上で募集し、その仕事を受けたい人が受注してクラウド上で納品する。ビジネスがこれまでの既存の業務の流通経路に関係なく、Web上で完結する。。。これ、今の時代にマッチしてません?コロナウイルスによる緊急事態宣言で出社や仕事に制約があったり、在宅で勤務をする人が増えたり、ビデオミーティングをTeamsやZoomで行うなど。まさにこれからの時代に合った仕事のやり方だと思うのです。コロナウイルスが収束した後でも一度気づいて知ってしまった便利なやり方は今後も続くと考えています。  

ここでクラウドワークスの登場です。

2019/3/27に2,162円で100株をNISA枠で購入しました。 

4/9 社長が持ち株売却 持ち株比率30.91% → 28.53% 株価前日比▲41円 ▲2% 

私が買ったタイミングで社長が売っちゃうんだ。。。と正直思いました。まあ色々と事情はあると思いますが。 株式投資を始めたばかりで、購入直後のこうした下げはきつかったです。その後の5ヶ月後、毎日のジリジリ下げに疲れ切ってしまった私は▲28%で売却しました。自分史上5番目の損失を与えてくれた銘柄となりました。しかし、2021/2現在、株価は1,859円まで回復しています。1,859円は史上最高値までは届きませんが、もし私が2021/2までクラウドワークス株を保有し続けていたとすると、なんと +3%。プラテンしています! 我慢して保有しておけば良かったという結果となりました。 

まとめ

今回紹介した私の人生で最初に購入した3銘柄の『実際の私の収支』と『もし2021/2まで所有していたら』の収支をまとめてみました。間違っているかもしれないけど、自分で考えて購入した銘柄達は3つとも我慢して保有しておけば良かったという結果となりました。 差額+316,900円。。。なんじゃこりぁ!もうやだ。。。やだやだ。。。誰か助けてぇ。。。

つづく。。。

        実際の収支      2021/2まで所有していたら

日本ガイシ                    -800円             +38,200円

スターティアH   -26,100円           +139,800円

クラウドワークス  -101,590円       +10,410円

合計                         -128,490円           +188,410円  

                                           【差額+316,900円】

 

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